こんばんは!山本です。本当に懐かしいお話で、昔のBLACK SHIVAをご存知のお客様からご連絡をいただき、「あの時に掲載されていたシャボン玉の素材ってもうないのですか?」とのことで、本当にもう嬉しい限りです!
もちろんございます!いやいや、新しい技術でもっといいやつを制作させていただきました!
当時、、、もうかれこれ10年近くなりますでしょうか?その時は確か、イラストレーターで無理やり作ったような素材でしたので、バックヤードが透過しているという点はよかったのですが、透過処理の為やはりスペクトルカラーが薄く、存在感のない素材に成り下がっておりましたが、今回はPhotoshopでがっつり制作させていただきます。
今回は変形と逆光、レイヤー表示を駆使した美しい仕上がりとなっております。
スペクトルカラーなんてかっこいい言い方してますが、大元はレインボーカラーです。シャボン玉の美しいところはその渦のまいた、薄いガラスのような七色透過であるところ!ひたすらスペクタルカラーを混ぜて混ぜて渦巻き渦巻き変形…
色が混ざり合って綺麗なシャボン玉カラーを完成させたら、球体で球型を作ります。
なんとなーく派手なシャボン玉が完成しました。ここからは個体の透過処理を施し、逆光で光の反射を制作しています。子供の頃、ママローヤルの原液にストローを突っ込み、よくシャボン玉を吹いたものです。
いまだに何で食器洗い洗剤があんな綺麗な七色になるのか原理はわかりませんが、とても印象に残る色合いであることは間違いありませんね。
大元のスペクトルカラーが違えば、全く違うタイプのシャボン玉ができあがります。透過処理方法は何通りもあるので、今回のようにブラシを使ってもいいですし、ぼかしの透過方法を使っても美しく透過してくれます。
ご興味のある方は一度トライしてみてください!
この素材をご利用いただきますお客様に注意点がございます。制作上バックヤードは黒背景での制作になっております為、ご利用いただく背景はなるべく暗いもの、ご利用になる場合は必ず描画モードをスクリーンにてご利用ください。
旧BLACK SHIVAには掲載していたものが、リニューアル後には掲載されていない素材も沢山ございます。古い技術で制作していたものも多く、ご連絡いただければ新しい技術で制作し直し、掲載することも可能です。
お気軽にお問い合わせください。
by山本