イラストレーターで遊ぼう!

こんにちは!いつもWEB素材店BLACK SHIVA@YAMAMOTO STUDIOをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。

私はWEB素材店BLACK SHIVAをまる10年、WEBデザイナーの仕事の傍ら続けさせていただいております。その中でご質問として時々ご相談を頂く内容で、、「自分自身でもWEBで絵を描いてみたいのですが、難しいですか?」といった内容や、「絵が苦手でもイラストレーターは使えますか?」など、ご自身で描くことを楽しみたい方が沢山いらっしゃるんだということを知りました。

ということで、今回は誰でも楽しめる「イラストレーター」でのデザインをほんの少しだけレクチャーしたいと思います。

レクチャー出来るほど、私もそんなに絵だのデザインだのが上手いわけではありません、、であるからこそ、下絵や書きべたでも楽しんで作ることができる技術を沢山知っています。

一番大切なのは、とにかくやってみること!
イラストレーターシリーズのシステムは非常に万能で、一つ一つの技術を上手く駆使すれば、かなりリアルな素材を創ることもできます。もちろん「イラストレーター」という名の通り、「絵を描くこと、イラストを手書きする。」という点においては申し分ない万能さを誇っていますが、「作りたい素材」によってはその一つ一つの技術を組み合わせることで、リアルかつ立体的なものを作り出すことができます。


まずは「どのような名前の機能が、どのような役割を果たすのか?」を知る為に、簡単なベジェ線や画像などの元画像を作り、その機能を使って試してみましょう。
どんな説明本や辞書よりより機能を覚えやすく、イラストレーターを使いこなせる技術が格段に早く身に付きます。

「トレースをする」はベジェ向上の一番の早道
ご質問の中には「ベジェ線を上手く使いこなせない」といった方も多くいらっしゃいました。イラスト・画像制作など、ベジェ線はWEB画制作の基本となります。うまく線が引くことができれば出来るほど、非常に制度の高い作品が出来上がることは間違いありません。しかしながら、筆者も実はベジェ線がとても苦手です。「ベジェを上手く使いこなす」というテーマは私にとっても永遠のテーマでもあります。

ですから、大切なのは最初からあまり「うまく書こう」と気張らないことです。ベジェ習得には非常に時間がかかり、練習が必要です。テーマはなるべく簡単に、そして自分の好きなものを描ききることをまずは目標としましょう。

山本は練習台として、大好きな「不思議の国のアリス」でベジェ練習をしました。


アリスの原画を元画像としてロックし、その上をひたすらベジェでなぞり練習制作したものです。例えば同じような応用で写真をロックし、風景や人物画、動物などをトレースし、描いたりすることによって、柔らかい線の出し方を学ぶことができ、丁寧にベジェを引くことによって、制度の高い作品が出来上がってくることに気づかされます。
※アリスは練習用ですので、一切素材として掲載することはできません。ご了承願います。

そのようにして練習している間に、自身らしい絵を描けたり、下絵がなくても感じだけで線を引けるようになります。

上記のように、イラストレーターの世界観は無限大です。当店の「イラストレーターであそぼう!」のシリーズでは「下絵がなくても作れる素材」や「ベジェの書き方」など、カテゴリをわけて少しづつアップしていきたいと思います。

山本と一緒にイラストレータで自由に思い描きましょう!

by山本