お勧め!Wix SEO Wizを上手に使って集客をUPさせる方法

こんにちは!山本です!

さて、今回は、前回無料ホームページ作成ツールWix.comで制作した「ギャラリーケイン」の問題点である集客率を、Wixの新機能、Wix SEO Wizを使って問題点を解決していきたいと思います。Wix SEO WizとはWix.comのSEO最新機能で、サイトカテゴリーごとの問題点をレポート化し、使用者はそれに沿って簡単にSEO対策を施すことが出来るという優れたツールです。兎にも角にも使ってみましょう!

まずは画面左側の「マーケティング」をクリックし、マーケティング画面を出します。

次に左メニュー画面、マーケティングメニューの「SEOレポート」をクリックして、「今すぐはじめる」をクリックして、準備を完了させてください。

次にご自身のサイト名を入力してください。サイト名を入れたら、次へボタンを押してください。

実際「ギャラリーケイン」は活動拠点がございますので、今回はビジネス所在地を入力しますが、オンラインサービスのみの方は「オンラインサービスのみです」を選んでください。

お客様の立場になって、検索キーワードを想像して入力してください。例えばギャラリーケインの場合、自分が犬の絵画を買うためにはどのような言葉を検索欄に入れるか?と考えると思いつきやすいと思います。その際、思い浮かばない場合は、キーワード入力欄のすぐ下に、キーワードの選択方法を動画でみることが出来ます。入力が終わったら、SEOレポートを作成します。

さぁ!レポートがあっという間に仕上がりました!これで準備は完了です!SEOレポートに入ってみたいと思います。

1、Wix SEO Wizの特徴

(1)ステップ式で初心者でもとても使い易い構造

Wix SEO WizはGoogleと提携しており、スムーズな集客upの為に必要な作業を、ステップ形式にして表示されて出てきます。「Googleにサイトを提出」と一番上に表示されていますが、これは、Googleのインデックス登録、又はスムーズに検索一覧に登録される為には、Googleに安全で使い易く、有能なサイトであるという事を知ってもらう為の行動になります。Googleは悪質であったり、使いにくい、又は全く更新されないなどのホームページはなるだけ排除されるようになっており、「優れたサイト」を決定づけるに、厳しい評価を設けています。例えば、最近多い事柄としては、ネット媒体が様々な形にして増えたこの時代に、(例えばスマートフォンやpadなど)PC専用画面用デザインしか持ち合わせない昔ながらのデザインなどの、メディア媒体が対応していないものは全て排除される対象となっています。
昔からあるサイトであればまだインデックス登録されているものもありますが、新しくメディア媒体のないものをアップデートしたところで、何か月たってもGoogleは検索登録をしてくれません。また、Googleが指定する「優れたサイト」項目に一つでも欠けているものがあれば、登録されないこともしばしばあります。
このような改定項目を自身でやってのけるには、プロのサイト制作者でも骨が折れる作業であり、悩みの種でもあると言えます。Wix SEO Wizはそのような問題を一つ一つわかり易いステップ項目にし、初心者でもわかり易くSEO対策をすることが可能です。いやぁ、素晴らしい機能ですね!

上記画像を見てもらうとわかるように、できていないものには赤いビックリマークが付けられ、できているものにはグリーンのチェックが入っています。とりあえずは出来ていない項目を全て、クリアできるように作りなおしてみます。

(2)コピペで出来る、初心者にいたれりつくせり改定機能。

この機能はちょっと山本、びっくりしました、無料制作サイト会社はいくつも知っていますが、このような機能は他社では見たことはありません。

例えば今回、ギャラリーケインにはトップページに効果的なタイトルが設定されていませんでした。通常このような場合は、自身でHTMLエディタを別画面で開き、効果的なタイトルを自分で考え、出来上がったらまたチェックページに戻って操作をする、というのがセオリーですが、Wix SEO Wizはそのチェック項目の場で、変更することが可能です。その上、SEOに強そうな推奨タイトルが何点か表示され、選んでコピペで即ボタンからエディタを開き、対策することができます。「ギャラリーケイン」も効果的なTOP名を付けることができました。

保存して、変更を終了すると、「トップページにSEOタイトルが追加されています。」にグリーンのチェック項目が付きました。これで一つ、対応が完了しました。手早く便利ですね。

ディスクリプションも指示が表示されています。この指示通りに設定していきます。

これでディスクリプションの作業が完了しました。
このような感じで、step3まで指示に沿ってSEO対策を事細かに設定することができます。機能としては実に素晴らしいです!

(3)ちょとここが気になる。自分で集客範囲を指定することができない。

ここはちょっと気になるデメリット機能である部分、実はこのお客様は広島在住のお客様のホームページです。ページタイトルの地域設定は日本とすることが望ましいと、推奨タイトルに設定していますが、絵画の配送にはとても金額がかかる上、気の合う方々と実際にお会いしてお話をし、コミュニティーも楽しみたいと考えられており、なるべくはお客様にリアルに会って取引をしたいと考えられています。

この場合、プロの目から見て、ユーザビリティーを考えた場合、地域設定は縮小して、「広島」で設定したいところです。しかし、Wix SEO Wizの指示から外れた地域を指定すると、またページタイトルはビックリマークが表示され問題個所となってしまいます。

上記日本だった部分の範囲を狭め、広島に設定します。

またも、問題個所として改定が必要となりました。ホームページは管理者がどのようにしたいのか?というさまざまな個性をはらんでいます。ギャラリーケインの場合、「もちろんネット販売も考えてはいるけれど、出来る事ならお会いしてお話をしたい」という希望を叶える場合、それに合わせた柔軟なSEO対策が必要となります。しかし、Wix SEO Wizは「集客を上げる」という根本的な機能で自動的に動いています。「集客をする。」という目標を中心に考えた場合、「広島限定より日本全国でしょう?」という考えが正しくなります。

その為、商売上や掲載上、「各カテゴリに置いて強いこだわり」がある場合、Wix SEO Wizの柔軟を感じられないシステムは合わないと、感じられる部分も出てくる可能性があります。

このような場合は自分の個性も推奨タイトルに「広島」と含めて、対応することが出来ました。どの項目も、推奨ワードから大きく離れてしまい上手くいかない場合は、推奨キーワードに組み込むというやり方で上手く使ってSEOをかけてみてください。

(4)Wix SEO Wizを使うには、プレミアムプランにアップグレードする必要がある。

デメリットか?と思いきや、そうではありません。Googleが指定する「優れたサイト」として必要な項目には、「独自ドメインを持つ」という部分も含まれています。サイトドメインはなるべくご自身の持っているサイト名に近いものの方が、来訪者も覚えやすく、わかり易いからです。

プレミアム登録せず、無料サービス時のギャラリーケインのURLは「https://blackshivastudio.wixsite.com/gallery-kein」でした。最後尾には”gallery-kein”とサイト名を入れていますが、非常にURLが長い上に、「blackshiva」や「wixsite]とギャラリーケインというサイト自身に関係のしないものも含まれていて、ユーザビリティーとしては「わかり難い」ものとして認識されてしまいます。
プレミアム登録後のURLは「https://gallery-kein.com」とすっきりとしたURLに変身しました。覚えやすいURLは集客向上にも大きく影響します。機能もさながらですが、URLの取得は多少の料金がかかっても、やっておいた方がいいといえるでしょう。取得したいドメインやご自身のやりたい事によってサービス内容や価格は変わってきますが、サーバー料金+ドメインで年間2千円ぐらいで利用出来るものもあります。プレミアムサービスに移行したら、自動的にインデックス登録されるという部分も魅力的な部分ですね。

さて、これで第一Wix SEO Wizの第一ステップが完了しました!

Googleアカウントを持っていれば、自動的に※Googleサーチコンソールに接続してくれます。

これでインデックス登録は完了しました!

第1ステップと同じように、第2ステップもインフォメーションの通りに設定していきます。

Googleサーチコンソールを自身で設定するのも非常に大変な作業です。何もしなくても、自動的にパフォーマンスの監視が出来る!という機能も搭載されているのは非常に魅力的ですね。サイトデザイナーとして使ってみた感想としましては、「この安さで、非常に便利!」の一言に尽きます。

特にサイト集客をお悩みの方に、Wix SEO Wizはお勧めの逸品ツールと言えます。是非一度、お試しください!

※Googleサーチコンソールとは?
主にGoogle検索結果でサイトのパフォーマンスを監視、管理ができる無料ツールです。

▼▼WIX.COMはこちら▼▼
https://ja.wix.com/

無料制作サイト会社の集客は弱い?

こんにちは!今回はよくご質問をいただきます、無料制作会社のサイトは集客が弱くないですか?とのご質問にお答えしたいと思います。

さて、この間、WIXにて制作したギャラリーケインはどうなっているのでしょうか?探す、探す、探す….しかし、以下5ページに渡っても出てきませんでした。

残念ながら、集客に関しては、通常のSEO対策のみではランキングの強さまでは見込めませんでした。集客を上げる為には一体、どうしたらいいのでしょうか?

1、まずはホームページで何をしたいのかをしっかり考える。
では今回のギャラリーケインの集客が上がらない、又は中々順位が上がらないのはwix.comのSEOシステムが悪かったから上がらなかったのでしょうか?

いいえ、違います。一番の原因は、「傍から見て、ギャラリーケインが何をしたいのか?が詳細にわからない。」のが原因です。はたしてギャラリーケインがギャラリー自体をただ知ってほしいのか、はたまたギャラリー展示物を人に買ってもらいたいのか?
価格も書かれていなければ、題材も書かれていない。イメージを見ていただければわかりますが、ご来訪いただいた方にはどうしたいのかの方向性がわからなくなるほど、シンプルなつくりでしかありません。

ホームページを制作するにあたって、必ず大切なのは、「ホームページを使って何をしたいか?」というしっかりしたコンセプトを強く持つことが大切です。このコンセプトが揺らいでしまっては、ご来訪者にも何が何だかわからないものが出てきてしまいます。リピーター様ももちろん大切ですが、やはりサイト集客で一番大切なお客様は「ご新規様」です。もちろん、ギャラリーケインは「絵画を売りたい!」サイトです。しかし、売る為の価格設定や表示も、配送情報などもこのサイトには何も掲載されていません。その上、細かな絵画の詳細ページがない為、「売る為のページマッチング」もされていません。その為、Wix.comで設定した、”ラブラドール絵画”などのキーワードが上位表示されないのです。

わかりやすい例をBLACK SHIVAで挙げてみましょう。当店のホームページ、「BLACK SHIVA@YAMAMOTO STUDIO」はお客様に無料で画像素材やCSSテクニックをダウンロードやコピペをして、ご利用いただく素材全般サイトです。「BLACK SHIVA」という名前はついていますが、ご新規のお客様は当店が「BLACK SHIVA」という名前であることは、知らない方がほとんどです。何故かというと、各ブラウザの検索窓にキーワードを入力される場合、ほとんどの方が「何を求めているのか?」、「何をしたいのか?」、を直接入力される方が多いことにあります。

上記画像を見ていただいた時に、検索欄1ページ目の上から3番目に、CSS3で斜めからのグラデーションの背景を作る|BLACK SHIVAとありますね。検索窓には「cssグラデーション斜め」とあります。このページにはBLACK SHIVAを目的として検索したのではなく、cssグラデーション斜めのやり方を知りたくて、ご来訪いただいたことがよくわかりますね?

当店のホームページコンセプトは、「お客様に無料で画像素材やCSSテクニックをダウンロードやコピペをして、ご利用いただく素材全般サイト」です。ですから、この「cssグラデーション斜め」で出てくるページは「cssグラデーション斜めのやり方」をコピペして、すぐに作ることが出来る詳細ページを設けています。

1、一番大きなコンセプト(無料で自身が制作した素材全般のダウンロード・CSSなどサイト制作コードはコピペしてもらう。)

2、大元のコンセプトにマッチングする詳細内容・素材の掲載。

3、ダウンロードしてもらう、コピペしてもらうという行動をおこしてもらう。

上記例のように、しっかりと順序を作り、サイト制作に取り掛かることが大切です。その際、お客様がどのような情報をほしがっているのか?、知ってもらった上で、どのような行動をおこしたいと考えているのか?をしっかりと考えて制作にとりかかることが大切です。

2、「コンセプト」のないサイトは100%、集客できない。
どんなにいい自動サイト制作機能があったとしても、制作者自身が強いコンセプトを持たない事には、今のギャラリーケインのようなことになり兼ねません。制作者自身にコンセプトがない場合、ご来訪者にも「方向性のわからなさ」が伝わってしまうからです。

まずはこの自身のコンセプト面を改善し、ギャラリーケインに改訂をくわえていきます。次回はwix.comの新機能をフルに使った、集客の仕方を説明したいと思います。

WIXでSEOツール機能を使ってみよう!

今回は次回に続いて、ちょっと上級なWIXの使い方やSEOに焦点をおいて、山本もツールを使用しながらメリット・デメリットを交えて、しっかり評価・解説していきたいと思います。

まずは私が素直に感じるメリットから。

1、(メリットその1):順序追った形でのSEO対策が用意されている。
WIX のホームページ作成ツールには、様々なSEO対策項目が流れるような順序で用意されています。通常SEO対策は様々な種類があり、どのようなSEO対策を目的サイトに取り込むか?という考えは初心者さんには大変な作業となります。その大変さをしっかりカットされていて、表示されている手順通りに設定することができるのは、かなり便利な機能と言えますね。

 

2、(メリットその2):プレビューしながらの分かり易いSEO対策
ページタイトル・ディスクリプション・検索キーワードの設定は、実際のプレビューページを使用してのイメージしやすい設定になっています。設定したい各ページを選びだし、そのページに対しての効果的なタイトルやメタ情報(ページ説明など)を簡単に設定することができます。特に検索キーワードは、人間の直観的なワードを思い浮かべることが必要です。コードだらけのページ画面で設定させるより、自分のホームページがプレビュー化されているサイトイメージを見ながらの各種設定は、とてもイメージしやすく、作業をよりしやすいように設計されているといえます。

 

3、(メリットその3)ページだけではなく、画像や要素に細かいSEO対策が可能!
いやぁ、山本、この機能には本当に驚きました。WIXのSEOは本当に行き届いています。WIXには「SEOウィザード」という「WEBサイトの最適化」機能がついています。いうなれば、検索キーワードとWEBサイトの内容が、しっかりとマッチングされているかどうかを、レポートとして案をだしてくれるという便利機能です。集客を引き上げる為にはこの「検索キーワードとサイトのマッチング」が非常に重要となってきます。例えば今回制作した「ギャラリーケイン」。このサイトはラブラドールの絵画であって、写真ギャラリーではありません。しっかりこの「ラブラドール」、「絵画」という要素がしっかりとこのサイトに含まれていなければ、「絵画」を探しているユーザーには見つけることができないサイトになってしまいます。互いの目的違いなフレーズで出てくるサイト。よく見かけますよね?
この機能はそのようながっかりした検索結果を出さぬよう、しっかりとページ内容とキーワードをマッチングしてくれる魔法のツールです。こちらも順序良く一つ一つを丁寧に審査してくれますので、「バッチリ!」が出るまで、じっくりと考えるような作りになっています。本当に初心者さんにはとても親切なツールと言えますね。

 

4、(メリットその4)上級者にも嬉しい!独自のメタタグ設定も可能!
山本、やってみて感じたことでこれがなければデメリットになるなぁと思ったのが上級者が自身で作ることができる「メタタグ制作」。やっぱりページのタイトルやページ内容のタグだけでは物足りない。文字のエンコード設定もしたいし、なんならSNSにも対応させたメタタグを自身で作りたい!これもちゃんとWIXで設置されていました。メタタグをしっかり設定するのもSEOでは王道。このサービスは初心者さんに限らず、上級者でも嬉しいサービスですね。

 

5、(メリットその5)サイトのお引っ越しも楽ちん!リダイレクト機能と簡単トラフィック機能!
何が問題って、古いページから集客をそのままに、新しいページに来訪者様を誘導するのは困難の技。しっかりとした引継ぎができなければそうそうページのお引っ越しなんて、できなくなってしまいますよね?そこで役に立つのがリダイレクト機能とトラフィック機能。WIXでは簡単にリダイレクトで引越したことを伝え、古いページと新しいページをリンクさせることで元ページから新しいページに、集客数に損傷を与えることなくスムーズに誘導することができます。難しいIT用語を初心者さんにもわかり易く説明されているとともに、順序だてられた作業順序はサイト引越し希望者にはとても優しいサービスが盛り込まれているなと感じます。

 

今回使用していてあまりデメリットと言えるものはありませんでしたが、上記の機能は「最低限のSEO対策機能」と言えます。WEBサイトは上記設定さえしていれば集客できるというものではありません。それ以上の機能を持ったサービスとなると、有料サービスとなる可能性がとても高いですね。ここまで素晴らしい機能ができたのなら、日々の集客数がカウントできるぐらいのアナリティクス的な要素を持ったような、レポートサービスが無料であっても良いのでは?と感じました。。が!かなり高機能なSEO対策ツールであることは変わりがありません。プロのデザイナーでも四苦八苦する作業をこんなに簡単設定されてしまうと、ちょっと焦っちゃいますね?

興味ワクワクのWIX.COM!もっともっと研究して、またゆっくり記事にしていきたいと思います。